学校教員ってなにが大変なの?

子ども

教員が担当科目・担当クラスでの授業以外でも生徒の集団行動における指導・部活指導・保護者対応等やらなければならない、ことが多岐にわたってあり年々授業外の指導が増えて「なんでも屋」になっていると感じています。

高等学校教員の1日を見ながら、業務改善について考えていきます。

教員の大まかな仕事

中等・高等学校では、各専科担任にて授業が行われると同時に先生によっては、クラスを受け持つようになっています。そのほかにも学年担任・生活指導を担う先生もいます。

私が通っていた高校は進学校でしたが、先生不足もあってか主に1年生の授業では、「日本史」担当が「地理」を教えたり「化学」担当が「物理」を教えるような状況で社会と理科に関しては専科でないこともあったりしました。

しかし、一般的には担当を受け持つ科目について深く広く知識を持ち、生徒に授業内容について他教科や生活との関係を感じさせる授業が必要で大切になっています。そのため教員採用後も学生指導要領改訂に伴って学び続ける必要があります。

高校では、中学までとは異なり専門性も高まることが多いとともに科目数・授業のコマ数が多くなることが多く中学まで成績を保っていても高校で勉強に挫折を感じた人も多いです。

そのため、わかりやすく授業を展開していくことが教員には求められます。授業の展開方法はさまざまですが、わかりやすい授業を目指して創意工夫のある授業づくりを考えています。

例えば数学や英語では、少人数制の授業を設けることで教員が生徒1人1人のレベルを把握できるように工夫がなされたり、現在はIOT教育の推進により朝活や宿題にて生徒の進捗を確認する動きも出てきています。

それと同時に生活指導や部活動にて生徒の人間力を高める指導も行っています。ほかにも学校行事運営や保護者会の準備・学級通信の作成・進路指導等・各会議等があります。

ベネッセのデータによると勤務時間の内訳データは、下記にあたります。

https://berd.benesse.jp/up_images/research/04_P6_8.pdf

諸外国の教員

https://www.mext.go.jp/component/b_menu/other/__icsFiles/afieldfile/2019/06/19/1418199_2.pdf

OECD国際教員指導環境調査(TALIS)2018報告書

上記にて小中学校ともに、日本の教員の1週間当たりの仕事時間の合計は、参加国の中で最長なのが見て取れます。また、日本は他の参加国に比べて課外活動の指導の時間が4倍にあたります。最も部活動での教員の休日出勤等は実際多いといえます。

教員の1日

教育実習生時代の実際のスケジュールですが、

実習生で行う内容には実際の業務よりも4割ほど少ない、と体感では感じました。

実習生時には学年・クラス担当数そこまで多く用意されないが、教員はそういった配慮は正直少なく教員で少ない授業では自分の担当以外もヘルプしたりもありました。実習生の私で2年生10クラスの体育+3クラスの保健で計22時間/週でした。ただ、実習時期に文化祭があったため1週間ほどは授業がありませんでした。

自身の空きコマには教材の添削や事前準備や担当クラスの見回り等を行っていました。また、体育担当のこともありあらゆる部活のヘルプに毎日駆り出されて指導していました。

また、朝の出勤時間も日によってかなり早い日もありました。

朝の雑務の内容としては、

  • 早朝の体育科研究室の清掃(一番若手が行う)
  • 欠席連絡の対応(保護者からの連絡)
  • 部活動の朝練(ライン引き等)

まとめ

私は中学生時代から教員を志していましたが、教育実習時にその夢を断ちました。何もかもが手動で紙面で1つ1つに無駄が多いと感じることが多く、教員の業務改善を行える民間企業を立ち上げたいと感じて現在は地元のインターネット会社に身を置いています。

教員の友人たちの業務について定期的に傾聴していますが、学年や役職によって問題点はさまざまです。そのため、本ブログをここまで読んでくださった方にはコメントで業務についてお聞かせいただければ幸いです。

現在他県の友人とやり取りする中で保護者会の出欠確認・面談の日程についてはグーグルフォーム活用の導入等促して実際どこまで公立学校でも行えるのか話し合っています。

教員の業務は時間や大変さじゃない、それは実習時にも強く感じましたが、結果として子どもの教育の質が下がっていることに関しても注目していきたいと強く思っています。

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